御城稲荷神社

宝永5年(1708年)創建。鶴ヶ岡城内に鎮座する神社で、御城時代の唯一の建築物です。
六代藩主酒井忠真(ただざね)公が、城内鎮守として社殿を建立されました。
明治に入りお城は取り壊されましたが、一般民衆の崇敬が厚かったため、廃社を免れました。
商売繁盛・五穀豊穣のご利益があり、たくさんの朱色の鳥居が特徴的でとても綺麗です。

●御祭神●
倉稲魂神(うかのみたまのかみ)・・・すべての食物と稲の生育を守護
太市姫神(おおいちひめのかみ)・・・農耕、食物の神
五十猛神(いそたけるのかみ)・・・林業の神
須佐之男神(すさのおのかみ)・・・海原を治める嵐の神
大己貴神(おおなむちのかみ)・・・農業、商業の神