神道では、亡くなった方は神様になると考えられています。
その家の守護神となり、現世を生きる私たちを見守ってくださいます。
当社では、日本人の伝統的信仰である神社神道により、心をこめてお守りいたします。
この度、私の祖父である荘内神社第9代宮司故石原三郎氏のご家族より、霊峰金峯山を望む豊かな緑に囲まれた土地をご奉納いただきました。
当地では、旧藩主を始め、神道の方が多数おられますが、神道専用の墓地が大変不足しております。崇敬者の皆様より長年に渡り神道墓地を望む声がよせられておりました。
そこで、神社本庁よりご指導を賜り、平成26年2月26日鶴岡市より墓地・埋葬等に関わる法律第102項の規定により許可され、神道墓地を造成する運びとなりました。
4月28日地鎮祭を奉仕し、5月より工事に入り、今秋完成致しました。
神道とは森羅万象を敬う日本古来の心のよりどころを教えとしたもので、霊園も神職が奉仕する以外は一般墓地と何ら変わりありません。 難しい決まりはなく、生前のお名前をそのまま命名(みことめい)と致します。 人にはさまざまな節目があり、人生儀礼と言います。 初宮参り・七五三のように神様の前で行い、その最後の儀式が神葬祭という、神道式の御葬儀です。 以前の宗教に関わりなく、どなたでもご利用いただけます。 大切なご先祖様の安息の場所となるよう、心を込めてご奉仕申し上げます。
大切なご先祖様の安息の場所となるよう、心を込めてご奉仕申し上げます。
荘内神社 宮司 石原 純一
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神道式で行うご葬儀の流れをご説明致します。※順序には地域制があります。
ここでは鶴岡で行われている一般的な流れを標記しております。
お亡くなりになったというご連絡をいただきます。
死者に対する最初の儀礼。
故人を偲びつつ、葬儀の準備を整える儀式で、日程などを決めます。
亡くなられた次の日からご葬儀が終わるまで毎朝行います。
朝食をお供えし、喪主を始め、家族親族が拝礼を行い、個人を敬い、もてなす儀式です。
ご遺体の御霊を霊璽(れいじ・・・仏教で言うお位牌。
御霊代〈みたましろ〉とも言います)にお遷しをします。
神道では人が亡くなると、遺体は墓地に埋葬されますが、
その方の御霊(魂)は霊璽に遷し留め、守り神となると考えられています。
ご遺体を棺に納めると柩になります。懐かしい家を出発する前に行う儀式です。
ご遺体を火葬する前に行う儀式。
夜を通して故人を偲び、これまでの感謝を伝えます。
通称 告別式です。
故人とゆかりのある方々にお越しいただき、最後のお別れをしていただきます。
仏教でいう七日法要。葬場祭終了後引き続き行います。
ご葬儀が終わり、喪主を始めご家族等が帰家後、
儀式が滞りなく終了したことを奉告する儀式。
ご葬儀後、仏教で言う法事のことを御霊祭(みたままつり)と言い、
節目の日・年には神事を行います。
仏教で言う法事のことを御霊祭(みたままつり)と言い、ご葬儀後、節目の日・年には神事を行います。
神事を通して、故人を偲び、思い出していただければと思います。
毎年3月のお彼岸の中日に「祖霊祭」を斎行しております。
神事はご自宅または荘内神社参集殿で神事を行います。 神事終了後、お墓参りに行きます。
ご希望で参集殿にて直会を行うことができます。 ご相談下さい。
仏教でいう49日の法要のことです。
この後は5年刻みで行ないます。
荘内神社より車で10分。